近況
もう9月に入ったというのに暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
私はとりあえず生きております。
この夏、我が家のリビングのクーラーが壊れて、修理を頼んだらメーカーから部品が来なくて、
結局クーラーなしで8月を乗り切らざるを得ないという、サバイバルな状況に追い込まれていました。
というわけで、暑さをしのぐだけで体力を使い果たしてしまい、とてもブログ書くパワーまで残されて
おりませんでしたため、大変なご無沙汰になってしまいました。
この夏観た舞台をざっと振り返ります。
<7月>
「バレエの神髄」NHK大阪ホール
吉田都さん絶品ライモンダ!!!
そして初ルジマトフ。この方は正にバレエの求道者。”阿修羅”は本物の仏像が踊ってるように神々しかった。
岩田守弘さんの踊りもよかった!!
しかし期待してた”シェヘラザード”はあまりにリッパすぎてエロさがなくてがっかり;;
宝塚雪組「ロジェ」新人公演
私にとっては悠月れなちゃんの最後の新公。はじめてセリフが聞けたよ!!
正塚作品は、あわない時は徹底的に苦手なのですが、今回はよかったかも。
主役の彩風咲奈くんがかっこよかった。
宝塚雪組「ロジェ」「ロックオン!」前楽
私にとっては悠月れなちゃんの退団公演。
さすがにラストステージともなると、いいポジションで踊らせてもらえてたりして大興奮。
ああ、なんて艶やかに踊れる娘役さんになったんだ!!タンゴダンサーは品のいい中に
大人の艶があってタメ息。
ショーは三木先生で、古きよきアメリカンテイストの場面があって大好き!私はキムちゃんのピアニストの
場面が一番好き。極楽鳥をやってたスタイルのいい娘役さんも素敵。そしてやはり美穂さんの歌!!
魅了されます。
そして水さん。心熱きチームリーダー。あなたのチームは燃えていた!
もしかしたら、ひとちゃんは水さんと一緒にやめたかったのかなあなんて思ったり。
ちなみに、今回ひとちゃんのフェアウェルのお手伝いに参加させていただきました。
久しぶりに触れたヅカファンの文化・・これほどの無償奉仕を成り立たせる恋愛パワーってすごい!
間近でみる”悠月れなさん”は手のひらに乗りそうなほど華奢で、可愛くて、相変わらずふわ~っとして、
でもどんな環境でも自分を貫ける確固とした芯がある。
現役生のみなさんと会話してる姿をみて、ああ、彼女はこの世界でちゃんと自分のポジションを
築いてきたんだなと誇らしい気持ち。これからの道もしっかり歩んでいけるよ!
<8月>
夢組スーパーレビュー「オシリスの花嫁」よみうり文化センター
久しぶりの歌劇の若木姫!!やっぱり大好き!!
レビューでも大活躍。大好きだった”エストレリータ”のソロが聴けて感涙。
そして立ともみさんの素晴らしさ!!
宝塚時代から立さんのお芝居大好きでしたが、今回もビシッと引き締めてくださいました。
慈愛あふれる立派な王様。そして初めて聴いたソロ歌”クンバンチェロ”!!
その濃厚な古きよきタカラヅカの香りにノックアウト。
今回は、いつもの夢組ワールドに若木さんと立さんの参加で魅力5割増って感じでした。
久しぶりにみた安希さん。愛すべきキャラだと再認識。と、いつもながらに花風ひかるちゃんの
ダンスの凄さとキュートさ。
もちろん初瀬さんをはじめとする男役のカッコよさ!
PDA第1回公演「MASK」兵庫県立芸術文化センター中ホール
往年の(?)ダンスールノーブル樫野隆幸さんの声がけで、日ごろは個別に活動している
男性ダンサーが集まって、男性ばかり!のバレエ公演が実現しました。
ポスターがセクシーでカッコよくて期待していたんですが、
期待を裏切ることなく作品がよくて楽しめました。
披露されたのは、この舞台のために石井潤 、矢上恵子 のビッグネームが振付けた
二つの新作。
スピード感とパワー溢れる矢上作品はいつもながのカッコよさ。これだけの人数の男子に
かかられちゃたまりません(笑)
初めて観る石井作品は、モダンな中にユーモアとしゃれた大人のニュアンスをまじえて素敵。
しかし、普段各地にゲスト出演してクラシックはお手の物の”先生”たちも、滅多に踊らない
創作作品にはかなり悪戦苦闘されたであろうことが想像に難くない(^^;
正直振りをこなすだけで精一杯の方も多かった。
でも、こんな風にみんなで新しいものを作るという企画が素晴らしいし、普段はみられない活躍を
みられるのが嬉しいので、是非シリーズ化してほしい。
そんな中で、福岡雄大さん、恵谷彰さんの踊りは身体能力と音感の素晴らしさで光ってました。
間には極上のバレエコンサート。
法村珠里・青木崇ペアの”ドン・キ”は大満足の華々しさ。青木さん踊りが素晴らしい上に
スタイルも抜群なんじゃ~!
キミホ・ハルバート・佐藤洋介ペアは、男女の出逢いとすれ違いをテーマにした創作作品。
日本人でもここまで世界を創れるのね。引きこまれました。
そして、一番楽しみにしていた下村由理恵・佐々木大ペアが選んだのが、なんと”シェヘラザート”!!
これが二人の演技力とコンビネーションで官能的で情熱的なめくるめくエロスの世界が繰り広げられて
大興奮!ルジマトフ&フィリピエワのときの不満をすっかり解消してくれました。
うう、しかし大さんはその存在自体なんてセクシーなんだ。
しかも絶品美女にかしづく奴隷・・あ、口元がゆるむ;
今回は、コンサート用に篠原聖一さんが振付されたのですが、なんと衝撃の結末が。
王の帰還に気づいたゾベイダが奴隷を帰らせようとするのに、この奴隷は愛ゆえに立ち去ろうとしない。
それどころか、
金の奴隷がゾベイダを刺し殺してしまう!!で、奴隷も後を追って自殺する。
対するゾベイダは私の命は私のもの!とばかりに最期まで誇りを捨てない。
うう~ん、9月の佐々木美智子バレエ公演”カルメン”の前宣伝なのかしら。
とにかく、現在最も私の妄想をかきたててくれる(笑)コンビはこの二人で決まりだわ。ああ、次のカルメンが楽しみ。